1994-11-24 第131回国会 参議院 内閣委員会 第7号
途中省略いたしますけれども、「県民ハ青壮年ノ全部ヲ防衛召集ニ捧ゲ 残ル老幼婦女子ノミガ相次グ砲爆撃ニ 家屋ト財産ノ全部ヲ焼却セラレ 健ニ身ヲ以テ軍ノ作戦二差支ナキ場所ノ小防空壕二避難尚砲爆撃下風雨二曝サレツツ 乏シギ生活ニ甘とソアリタリ 而モ著キ婦人ハ率先軍二身ヲ棒ゲ 看護炊事婦ハモトヨリ 砲弾運ビ、挺身斬込隊スラ申出ルモノアリ」と述べておりまして、「看護婦二至リテハ軍移動ニ際シ衛生兵既ニ出発シ 身寄無
途中省略いたしますけれども、「県民ハ青壮年ノ全部ヲ防衛召集ニ捧ゲ 残ル老幼婦女子ノミガ相次グ砲爆撃ニ 家屋ト財産ノ全部ヲ焼却セラレ 健ニ身ヲ以テ軍ノ作戦二差支ナキ場所ノ小防空壕二避難尚砲爆撃下風雨二曝サレツツ 乏シギ生活ニ甘とソアリタリ 而モ著キ婦人ハ率先軍二身ヲ棒ゲ 看護炊事婦ハモトヨリ 砲弾運ビ、挺身斬込隊スラ申出ルモノアリ」と述べておりまして、「看護婦二至リテハ軍移動ニ際シ衛生兵既ニ出発シ 身寄無
○衆議院議員(明禮輝三郎君) 御尤もなことでございますが、この点は実は御承知でもございましようが、復員をいたしまする人或いは解除と申しますか、海岸或いは港で解除をしまして一番多かつたのは、御承知の共産党的な人と言いますか、ソ連から帰りましたような人々が、駅に帰ると赤い旗を振つて、自分の身寄の者が迎えに来てもそれに挨拶もせずに赤い旗を振つておつた、そういうようなことが非常に悪い影響を及ぼしまして、御承知
それで殊に外地におる者とか、身寄の全然ないような者には直接行かないので、出所するときにまあ必要があれば更生資金のような形でやるのだという説明をいたしまして、各国の了解を得てつまりこの法律ができたわけであります。実質においては留守家族の援護になる。
実は御承知のように、現在のいわゆる日本政府の行政範囲内におきまする土地に永らく住まずに、従来満洲、朝鮮或いは樺太、千島のほうにいわゆる永住をしておられたようなかたは、現在の内地には殆んど身寄のないようなかたも多数あると思います。
併しこのような座敷牢制度の制限だけでは精神病者は救われないことは明らかでありまして、それから十七年後に制定された精神病院法は、精神病院を府県に設置し、犯罪傾向のある精神病者、身寄のない精神病者を先ず收容することといたして今日に至つたものでございます。
若しそうでなければ、実際その樺太だとかそういうところだけでなく、台湾、朝鮮なんかに何十年という生活をしておつた人たちが内地に引揚げて來て身寄のあるわけでない、そういう人たちが全國至るところに……、取あえず何らかの……、たとえ一寸でも袖擦り合うというような縁を求めて、そういて無理やりに……、先程寛永寺のお話がありましたが、寛永寺の一時收容所みたいな氣持で入り込んで來つた家族が相当全國的にいるわけです。
○今野證人 それは身寄のない者がわざわざ内地に來ましたのですから、私もそのまま第三國人を放つたらかした場合、私の立場というものもどうなるかということを考えましたし、それは当然のことじやないかと考えております。